NanoTerasuを用いた初の学術論文が公開されました
2024-05-10Tweet
NanoTerasuのコアリションビームラインBL10Uを用いた観察結果より、NanoTerasu初の学術論文が公開されました(東北大学、住友ゴム工業株式会社の共同研究)。
この研究では、「X線タイコグラフィ」と呼ばれる手法により、高い空間分解能で試料の観察に成功しています。
東北大学プレスリリース(東北大学ウェブサイトへ):テンダーX線タイコグラフィで世界最高の空間分解能を達成 -3GeV高輝度放射光施設NanoTerasuを用いた初の学術論文-
学術論文(英語): Towards Sub-10 nm Spatial Resolution by Tender X-ray Ptychographic Coherent Diffraction Imaging – IOPscience