QST関西研施設公開でブース出展とサイエンスセミナー開催
11月16日(土)、QST関西光量子科学研究所の施設公開にて、NanoTerasuを紹介するパネルブースを出展するとともに、子ども向けのサイエンスセミナーを開催しました。サイエンスセミナーには、小学生から大人まで、43人の参加がありました。施設公開の全体の参加者は982名でした。
NanoTerasuオープンデイを開催しました
10月20日(日)、施設の一般公開「NanoTerasuオープンデイ」を開催しました。
今回のオープンデイは、2024年4月に運用を開始したNanoTerasuについて、地域の方々や、次世代を担う児童・生徒の皆さんにご見学いただき理解を深めていただくために開催したものです。
各地から合計で128名の皆さまがご参加され、見学ホールに加え、実験ホールもご見学いただきました。
多数のご来場ありがとうございました。
第4回NanoTerasu利用説明会を開催しました
10月4日(金)アーバンネット仙台中央ビルにて「第4回NanoTerasu利用説明会」を開催しました。
第4回目となるNanoTerasu利用説明会ですが、今回は共用利用の課題募集も開始され、より詳細なNanoTerasuの利用に関する説明が行われました。また翌日5日には現地NanoTerasuで見学会も開催されました。利用説明会も見学会も実際に利用が想定される方の細かい質問もあり、盛況のうちに終了しました。
第3回NanoTerasu利用説明会を開催しました
9月5日(木)九州大学百年講堂にて「第3回NanoTerasu利用説明会」を開催しました。
7月18日の第1回、8月23日の第2回に続き、第3回目のNanoTerasu利用説明会ですが、今回は放射光ユーザーが多く集まるSPring-8シンポジウムの直前に開催されました。また今回は、文部科学省野田研究環境課長のご挨拶およびNanoTerasuへの期待を頂いた後、「NanoTerasu/SPring-8ユーザーコミュニティの協奏」と言う面から、有馬NanoTerasuユーザー共同体会長及び藤原SPring-8ユーザー協同体会長より将来のユーザーコミュニティへの期待を述べられました。
次回はNanoTerasuのある仙台で10月4日(金)に説明会、翌5日(土)には見学会を行います。是非ご参加ください。詳細はこちら。
第2回NanoTerasu利用説明会を開催しました
8月23日(金)京都烏丸コンベンションホールにて「第2回NanoTerasu利用説明会」を開催しました。
いよいよ10月よりNanoTerasuの共用利用の課題募集が始まりますが、それに向けて「第2回NanoTerasu利用説明会」を第1回の東京に続いて8月23日に京都で開催されました。
今回も高輝度光科学研究センター(JASRI)、量子科学技術研究開発機構(QST)および光科学イノベーションセンター(PhoSIC)の三者の共同開催として企画され、NanoTerasuの成果の紹介と共に、共用利用の申請の流れ、さらには、コアリション利用とリサーチコンプレックス形成についての説明も行い、NanoTerasu利活用を検討している方々にとって、一助になるよう利用説明会とし、盛況のうちに閉会しました。次は福岡で9月5日に「第3回NanoTerasu利用説明会」を行う予定です。
NanoTerasuパネル展(児童の皆さま向け)を開催しました
2024年8月6日(火)から12(月)まで、仙台市青葉区の東北電力グリーンプラザにおいて、「NanoTerasuパネル展」を開催しました。
NanoTerasuについて、次世代を担う児童の皆さまに理解を深めていただくために、イラストを交えたパネルで、NanoTerasuをはじめとした放射光施設のしくみや利用目的などを紹介させていただいたものです。
期間中合計で、約1,500名の皆さまにご来場いただきました。 多数のご来場ありがとうございました。
第1回NanoTerasu利用説明会を開催しました
7月18日(木)AP八重洲にて「第1回NanoTerasu利用説明会」を開催しました。
3GeV高輝度放射光施設NanoTerasuは、我が国初の第四世代光源の放射光施設として建設され、その軟X線領域を中心とした光源性能の高さから、触媒化学や生命科学、磁性・スピントロニクス、高分子科学などの分野における機能可視化により、新材料・デバイスの創出などが期待されています。
またNanoTerasuは、我が国の科学技術の進展と国際競争力強化への貢献、さらにはリサーチコンプレックス形成の核となることが求められており、そのために大型研究施設としては初の官民地域パートナーシップにより整備され、運用が行われます。NanoTerasuでは、この特長を活かし、先端科学の開拓と新たな研究開発シーズの創出を目指す共用利用と、多くの企業、学術機関、そして地域からの社会課題解決のニーズに応えて、イノベーションを生み出すコアリション利用という2つの利用制度を用意し、その負託に応えることとしています。
今回の利用説明会は、高輝度光科学研究センター(JASRI)、量子科学技術研究開発機構(QST)および光科学イノベーションセンター(PhoSIC)の三者の共同開催として企画され、NanoTerasuの成果の紹介と共に、10月より課題募集が開始される共用利用の申請の流れ、さらには、コアリション利用とリサーチコンプレックス形成についての説明も行い、NanoTerasu利活用を検討している方々にとって、一助になるよう利用説明会とし、盛況のうちに閉会しました。次は京都で8月23日に「第2回NanoTerasu利用説明会」を行う予定です。
NanoTerasu運用開始記念式典・祝賀会を開催
令和6年4月1日からのQST、PhoSIC、JASRIによるNanoTerasuの運用開始を記念し、5月18日に運用開始記念式典・祝賀会を執り行いました。
記念式典・祝賀会には、盛山文部科学大臣、大島元衆議院議長、14名の国会議員、村井宮城県知事、郡仙台市長をはじめ、多数のご来賓に出席いただきました。
記念式典では、盛山文部科学大臣からご来賓祝辞を賜り、盛山大臣、QSTの小安理事長、PhoSICの高田理事長、JASRIの雨宮理事長、宮城県の村井知事、仙台市の郡市長、東北大学の冨永総長、東経連の増子会長の8名によるテープカットを執り行いました。また、NanoTerasu整備を振り返る映像を上映しました。
祝賀会では、大島元衆議院議長よりご来賓祝辞を賜り、NanoTerasuの建設に多大な貢献を果たしていただいた代表企業への感謝状贈呈の後、鏡開き・乾杯を行いました。
記念式典には、第1会場のNanoTerasu実験ホールには373名、第2会場の仙台国際ホテル(広瀬の間)には106名の出席者がありました。仙台国際ホテル(平成の間)を会場とした祝賀会には約430名の出席者があるなど、盛大な式典・祝賀会となりました。
国際シンポジウム「INTERNATIONAL SYMPOSIUM ON THE ROLE OF SYNCHROTRON RADIATION BASED R&D FOR THE CIRCULAR ECONOMY AND CLIMATE CHANGE」開催
10月23日から10月25日にかけて、SIP&東北大学主催、QST共催で国際シンポジウム「INTERNATIONAL SYMPOSIUM ON THE ROLE OF SYNCHROTRON RADIATION BASED R&D FOR THE CIRCULAR ECONOMY AND CLIMATE CHANGE」が仙台国際ホテルにて開催され、「再生材データバンク」に関する記事が日本経済新聞で取り上げられました。
詳しくはこちら(日本経済新聞電子版)
NanoTerasu・SPring-8合同シンポジウム
令和5年11月20日、ステーションコンファレンス東京においてQST、PhoSIC、JASRI、理研の共同主催で合同シンポジウム「放射光の新時代 -第4世代光源の稼働に向けて-」を開催いたします。
仙台市「あなたの一歩がまちの未来を変える みんなのせんだいめぐり2023」にて、NanoTerasu見学ツアーが開催されます
9月30日に、仙台市が主催する「あなたの一歩がまちの未来を変える みんなのせんだいめぐり2023」のルート1 で「どんな未来を創造する?次世代放射光施設ナノテラスの可能性に触れる見学ツアー」が開催され、NanoTerasu内部の見学やレクチャーが行われます。
(参加申し込みは9月21日で締め切られていますのでご注意ください)
詳しくはこちら(仙台市ホームページ)
ナノテラスオープンデイ
広く一般市民を対象とし、NanoTerasuの事業内容及び施設整備の現状に関する広報や理解を深めて頂くため「NanoTerasuオープンデイ」を開催いたしました。
843名の方にご来場いただきました。誠にありがとうございます。
全国8都市・世界最高レベルの研究施設「ナノテラス」利用説明会
現在、宮城県仙台市に建設中の次世代放射光施設ナノテラスが来年4月からいよいよ運用が開始予定です。
本説明会はナノテラスのアウトリーチ活動の一環として、2023年6月下旬から全国8都市で開催いたします。
ナノテラスを広く産学官の方々に利用していただくことを目的に、学生さんや研究者、また、産業界の方々に対して、利用方法を分かりやすく説明いたします。
また、現地参加者限定の個別相談も承りますので、是非お近くの会場にお越しください。
説明対象者:学術界・産業界など、どなたでも参加いただけます(参加料無料)
説明会内容(担当):
- ナノテラスの概要について(文部科学省)
- 学生さんや研究者向けの利用方法について(量子科学技術研究開発機構)
- 産業界の方向けの利用方法について(光科学イノベーションセンター)
- 【現地参加者限定】担当者との個別相談
主催:文部科学省
共催:量子科学技術研究開発機構(QST)
光科学イノベーションセンター(PhoSIC)
東北大学
第9回 コアリションコンファレンス
PhoSICにより第9回コアリションコンファレンスが開催されました。合計300名を越える多数の方にご来場/オンライン視聴をいただきました。
▶詳しくはこちら
2023 G7科学技術担当大臣会合
公式ロゴマーク発表 & 銘板除幕式
NanoTerasu正面玄関の銘板の除幕式を行い、併せて、NanoTerasuの公式ロゴマークを発表いたしました
このロゴマークが、本施設の愛称であるナノテラスの名前とともに、我が国のみならず、世界で、「NanoTerasuのマーク」として輝くよう尽力して参ります。
ナノテラスオープンデイ
厳正なる抽選の結果、100名を超える方々に施設を視察いただきました。
ご来場、ありがとうございました。
G7仙台科学技術大臣会合 開催100日前記念シンポジウム(1/31)の参加申込み開始
G7仙台科学技術大臣会合の開催まで残り100日となることを記念し、1/31にシンポジウムが開催されます。
5番目のプログラムとして、パネルディスカッション「ナノテラスが仙台に与えるインパクト」が予定されています。
▶G7仙台科学技術大臣会合 開催100日前記念シンポジウム(1/31)詳細はこちら
放射光で広がる未来のモノづくり~『共創』で輝く「光イノベーション都市・仙台」~
仙台市経済局において、放射光で広がる未来のモノづくり~『共創』で輝く「光イノベーション都市・仙台」~が開催されました。
第6回QST国際シンポジウム
QST国際シンポジウムは、世界中の著名な科学者が参加して、特定のトピックについて議論することを目的に、 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(QST)が毎年開催しています。 第6回のメインテーマは、”「NanoTerasu」が拓く科学技術イノベーション”で、 現在整備中の3本の共用ビームライン及び7本のコアリションビームラインにおける多様な研究分野のユーザーの開拓と 革新的成果の早期創出に向け、「NanoTerasu」を利用した研究について活発な意見交換が行われました。
参加人数(参加登録者): 318名(うち、オンライン参加246名)
第4回次世代放射光国際フォーラム&記念市民講座・見学会
東北大学主催で、第4回次世代放射光国際フォーラムが開催され、世界22の放射光施設の代表が討論する国際放射光サミットの他、併せて、記念市民講座、NanoTerasu市民見学会も行われました。