コアリションユーザー利用開始

NanoTerasuコアリションビームラインのユーザー利用が、令和6年4月9日より開始され、その模様が報道機関に公開されました。

コアリションビームライン(BL14U)の利用内容の説明中(戸田工業取締役 松岡氏)
PhoSIC高田理事長の囲み取材

関連報道: 東日本放送 NHK 東北放送 ミヤギテレビ 仙台放送 河北新報 日本経済新聞 など

NanoTerasu の運用を開始しました

令和6年3月の施設検査を終え、4月1日より新たな組織体制(QST、PhoSIC、JASRI)によるNanoTerasu の施設運用を開始しました。今後、より多くのユーザー様にご利用いただき、早急に素晴らしい成果がNanoTerasuより発信できるよう、関係者一丸となり全力でサポートして参ります。

3GeV高輝度放射光施設ナノテラスが稼働―日本の競争力の強化に大きく貢献−」に関する記事はこちらから

関連報道: 東日本放送 仙台放送 ミヤギテレビ NHK 河北新報 など

NanoTerasu整備新たな局面へ、歴史的瞬間の到来 – ファーストビーム達成

NanoTerasuは、令和5年12月7日において、ファーストビーム*の達成を祝いました。この歴史的瞬間には、小安理事長(QST)、高田理事長(PhoSIC)、稲田課長(文科省)、小嶋副部長(宮城県)、柳津経済局長(仙台市)、植田理事(東北大学)、宮本副会長(東経連)、茂田井部長(七十七銀行)にご臨席いただきました。
小安理事長(QST)と高田理事長(PhoSIC)が、それぞれビームラインBL13UとBL10Uのメインビームシャッターを開く操作を行い、各ビームラインの光学ハッチ内のスクリーンに放射光が到達したことを確認。詰めかけたスタッフ共々この感動的な瞬間を共有しました。ファーストビーム達成により、実験ホール内に放射光が導入され、今後のビームライン整備が加速されることが期待されます。次世代型の放射光施設として先端挿入光源から初めて導入された放射光X線は、今後、新たな科学技術の扉を開くきっかけとなります。NanoTerasuは、未来において革新を起こすためにさらなる一歩を踏み出しました。

量子科学技術研究開発機構の小安理事長(左)と光科学イノベーションセンターの高田理事長(右)

*円型加速器内に設置された挿入光源からの放射光X線を実験ホールに初めて導入し、観測すること。

NanoTerasu・SPring-8合同シンポジウム

            

令和5年11月20日、ステーションコンファレンス東京においてQST、PhoSIC、JASRI、理研の共同主催で合同シンポジウム「放射光の新時代 -第4世代光源の稼働に向けて-」を開催いたします。

詳しくは こちら(QST次世代放射光施設整備開発センター ホームページ)

日本テレビ「カズレーザーと学ぶ。」でNanoTerasuが紹介されました

9月26日(火)の日本テレビ「カズレーザーと学ぶ。」において、NanoTerasuが紹介されました。

番組HP内の記事:5年先には、スマホは充電いらない?ペットの感情が分かる?群馬県の『量子センサー』の最新研究&G7も注目した宮城県『ナノテラス』の正体に迫る!

ANN系列「松岡修造のみんながん晴れ」にて紹介いただきました

TV番組「松岡修造のみんながん晴れ」でNanoTerasuが紹介されました。
番組はyoutube ANNnewsCHにもアップロードされています。

ナノテラスオープンデイ

広く一般市民を対象とし、NanoTerasuの事業内容及び施設整備の現状に関する広報や理解を深めて頂くため「NanoTerasuオープンデイ」を開催いたしました。
843名の方にご来場いただきました。誠にありがとうございます。

円形加速器(蓄積リング)で電子蓄積に成功

6月16日に円型加速器において3GeV電子蓄積に成功したことを発表しました。
▶詳しくはこちら

khb東日本放送 youtubeチャンネルより

全国8都市・世界最高レベルの研究施設「ナノテラス」利用説明会

現在、宮城県仙台市に建設中の次世代放射光施設ナノテラスが来年4月からいよいよ運用が開始予定です。
本説明会はナノテラスのアウトリーチ活動の一環として、2023年6月下旬から全国8都市で開催いたします。
ナノテラスを広く産学官の方々に利用していただくことを目的に、学生さんや研究者、また、産業界の方々に対して、利用方法を分かりやすく説明いたします。
また、現地参加者限定の個別相談も承りますので、是非お近くの会場にお越しください。

説明対象者:学術界・産業界など、どなたでも参加いただけます(参加料無料)

説明会内容(担当):

  • ナノテラスの概要について(文部科学省)
  • 学生さんや研究者向けの利用方法について(量子科学技術研究開発機構)
  • 産業界の方向けの利用方法について(光科学イノベーションセンター)
  • 【現地参加者限定】担当者との個別相談

主催:文部科学省
共催:量子科学技術研究開発機構(QST)
光科学イノベーションセンター(PhoSIC)
東北大学


▶詳しくはこちら

ナノテラス線型加速器で3GEV電子加速に成功

線型加速器での3GeV達成は軟X線波長領域の高輝度放射光源実現に向けた大きなマイルストーンです。
今後は、円型加速器への電子ビーム入射及び蓄積試験を予定しており、令和6年度の運用開始に向けて加速器調整を継続していきます。

詳しくは、こちらのQSTのプレスリリースをご覧下さい。

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