難波孝夫先生のご視察
4月23日、世界最高性能を持つSPring-8での超高輝度赤外ビームラインの建設とその利用研究の推進を通して新規分光法の開発を推進し,この分野を世界的に先導することで、赤外・テラヘルツ帯の分光研究に大きなブレークスルーをもたらしたことで、平成20年度科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞を受賞された難波孝夫先生がNanoTerasuを視察されました。昔、難波先生と一緒にSPring-8の赤外ビームラインの建設に携わったNanoTerasuセンターの木村専門業務員の案内で実験ホールを車椅子に乗って一周されました。


宇宙航空研究開発機構渡辺副理事長 ご視察
4月18日、QST小安理事長、NanoTerasu高橋センター長、NanoTerasu総括事務局川上局長、PhoSIC高田理事長がご案内し、宇宙航空研究開発機構渡辺副理事長らご一行にNanoTerasuをご視察いただきました。


文部科学省塩見研究振興局長 ご視察
4月18日、QST小安理事長、NanoTerasu高橋センター長、NanoTerasu総括事務局 川上局長、PhoSIC高田理事長らがご案内し、文部科学省塩見研究振興局長らご一行にNanoTerasuをご視察いただきました。


郡山地区民生委員児童委員協議会ご一行 ご見学
4月17日、NanoTerasu総括事務広報グループ髙橋参事がご案内し、郡山地区民生委員児童委員協議会の皆様にNanoTerasuをご見学いただきました。


令和7年度仙台市NanoTerasuトライアルユース事業の受託者を募集(仙台市)
仙台市では、3GeV高輝度放射光施設「NanoTerasu」の令和6年度稼働を契機として、企業や大学等の研究開発拠点が集積し、オープンイノベーションにより新たな価値が次々と創出されるリサーチコンプレックスの形成を目指しています。 本事業により、NanoTerasuを活用した多種多様な事例を創出し、その事例を活用した普及啓発を行うことで、より多くの企業にNanoTerasuの産業利用可能性を認識してもらい、積極的な活用に繋げていくことを目的としています。
募集期間:令和7年4月14日~5月16日
https://www.city.sendai.jp/research/risakon/trialuse/recruitment.html
高校生によるNanoTerasuの利用
NanoTerasuは国内の放射光施設として初めて実験のためにユーザーが立ち入るエリア(実験ホール)を放射線管理区域から除外することを実現しています。その結果、放射線業務従事者以外の人も利用できます。例えば、これまでの放射光施設では高校生は放射光を利用することは出来なかったのですが、NanoTerasuは高校生の利用も可能で、これまでに既に3つの高校の生徒が利用しています。
10月17日 宮城県農業高等学校
<高校生の利用は”初めて”>巨大な顕微鏡と呼ばれる放射光施設『ナノテラス』 高校生が”仙台牛”を分析 「おいしさを”見える化”できるんじゃないか」(ミヤテレ)
https://news.ntv.co.jp/n/mmt/category/society/mm689a877a53424e62be251e6640e0bfba
宮城農業高校の生徒がナノテラスで仙台牛を分析 仙台牛の口当たりの良さを確認(khb東日本放送)
https://www.khb-tv.co.jp/news/15474401
2月21日 福島県安積高等学校
https://www.instagram.com/p/DGVLWmLziAj/?img_index=1
高校生によるナノテラス計測実習(全国3校目 県内2校目)
2月27日 宮城県古川黎明高等学校
https://freimei-h.myswan.ed.jp/blogs/blog_entries/view/55/a409eb7c3ed8d62363a4181e9e53c71a?frame_id=89
東北大学刘特任助教、藪教授らによりNanoTerasuを活用した学術論文が公開されました
NanoTerasuコアリションビームラインBL08Wの構造解析を用いた成果の論文が公開されました。
この研究では、一酸化炭素(CO)を二酸化炭素(CO2)からコバルトフトロシアニン(CoPc)を用いて世界最高レベルの変換効率を得ることができました。
安価な顔料で高速・高効率・高耐久なCO₂→CO変換… | プレスリリース・研究成果 | 東北大学 -TOHOKU UNIVERSITY-
仙台市科学館リニューアルオープン記念イベント
4月5日、仙台市科学館がリニューアルオープンし、その式典が開催されました。式典では郡仙台市長の主催者挨拶の後、友の会の子どもたちも交えてテープカットが行われ、NanoTerasu総括事務局長の川上局長も参加いたしました。
式典終了後はリニューアルされた3階展示ホールが一般公開され、その一角にあるNanoTerasuの紹介ブースもたくさんの来訪者で賑わいました。



文部科学省広報誌「ミラメク」2025年春号でNanoTerasuが紹介されました
文部科学省広報誌「ミラメク」2025年春号のミラメクポイント解説(文科省の注目度の高いトピックを紹介するコーナー)で、「見えないものを見る 放射光の世界」と題して、放射光の基礎や身近な製品に活用された事例が紹介されております。その中でNanoTerasuについても紹介いただきました。
https://www.mext.go.jp/b_menu/kouhou/index.htm
https://x.com/mextjapan/status/1907357343236436111?t=aW4uvUUnwqEhh8lMh-3OgQ&s=19
日本化学会第105春季年会(2025)でNanoTerasuを紹介
2025年3月26日(水)~28日(金)に関西大学千里山キャンパスにて開催されました、日本化学会第105春季年会(2025)(主催:日本化学会)において、NanoTerasuの利用促進業務を行う公益財団法人高輝度光科学研究センター(JASRI)がSPring-8と共にNanoTerasuの紹介を行いました。

東北大学 中村智樹教授のグループがNanoTerasuを活用して小惑星ベンヌのリターンサンプルのX線CT撮影を行いました。
NanoTerasuコアリションビームラインBL09Wにおいて東北大学中村智樹教授のグループが、小惑星ベンヌの表層岩石サンプルのX線CT撮影をおこないました。
光科学イノベーションセンター(PhoSIC)のサイトへ:
https://www.phosic.or.jp/news/news_2024.html#bennu
早稲田塾ご一行 ご見学
3月28日、NanoTerasu総括事務局加道広報グループリーダーがご案内し、早稲田塾の高校生(26名)の皆様にNanoTerasuをご見学いただきました。




東京大学松田巌教授・東北大学山本達准教授らにより、NanoTerasuを活用した学術論文が公開されました
NanoTerasuコアリションビームラインBL08Uのデータを用いて論文が公開されました。
この研究で、世界で初めて大気圧下で測定可能な軟X 線光電子分光装置の開発に成功しました。
東北大学プレスリリース(東北大学ウェブサイトへ):
完全大気圧下での軟X線光電子分光測定に成功 ――基… | プレスリリース・研究成果 | 東北大学 -TOHOKU UNIVERSITY-
学術論文(英語):
Soft X-ray photoelectron spectroscopy under real ambient pressure conditions – IOPscience
日本宇宙少年団仙台たなばた分団ご一行 ご見学
3月25日、NanoTerasu総括事務局加道広報グループリーダーがご案内し、日本宇宙少年団仙台たなばた分団のご一行(17名)の皆様にNanoTerasuをご視察いただきました。



未来エネルギー研究協会ご一行 ご視察
3月21日、NanoTerasuセンター 安積上席技術員、青木職員、NanoTerasu総括事務局 広報グループ冨松参事がご案内し、 未来エネルギー研究協会ご一行の皆様にNanoTerasuをご視察いただきました。


株式会社NTTデータご一行 ご視察
3月18日、NanoTerasu総括事務局加道広報グループリーダーがご案内し、株式会社NTTデータご一行の皆様にNanoTerasuをご視察いただきました。



第27回応用物理学会春季学術講演会でNanoTerasuを紹介
2025年3月14日(金)~17日(月)に東京理科大学野田キャンパスにて開催されました、2025年第72回応用物理学会春季学術講演会(主催:応用物理学会)において、NanoTerasuの利用促進業務を行う公益財団法人高輝度光科学研究センター(JASRI)がSPring-8と共にNanoTerasuの紹介を行いました。

内閣府ご一行 ご視察 3/14
3月14日、NanoTerasu総括事務局川上局長と加道広報グループリーダー、PhoSIC高田理事長がご案内し、内閣府ご一行にNanoTerasuをご視察いただきました。



日本鉄鋼協会実用構造用鋼部会ご一行 ご視察
3月14日、NanoTerasu総括事務広報グループ髙橋参事がご案内し、日本鉄鋼協会実用構造用鋼部会の皆様にNanoTerasuをご視察いただきました。


文部科学省ご一行 ご視察 3/11
3月11日、NanoTerasu総括事務局 川上局長と加道広報グループリーダー、渡邉東北大学特任教授がご案内し、文部科学省ご一行にNanoTerasuをご視察いただきました。


あべ俊子文部科学大臣記者会見の模様
令和7年3月4日(火曜日)に行われた、あべ俊子文部科学大臣の記者会見において、NanoTerasuの共用利用開始についてご発言いただきました。
NanoTerasu共用ビームラインのユーザー利用を開始
昨年から運用を開始した3 GeV高輝度放射光施設NanoTerasuにおいて、3月3日より共用ビームラインの利用が開始されました。共用開始に合わせてプレス発表を行い、NanoTerasu共用ビームラインのファーストユーザーの方々からの、共用ビームラインを活用した超伝導体や半導体等の研究・分析における「意気込み」や「想定される成果」等について取材いただきました。
共用に供されるのは、令和6年9月19日に世界最高の分解能を達成した「軟X線超高分解能非弾性散乱ビームライン」をはじめとした世界最先端の性能を持つ3本のビームラインです。世界最先端の3本のビームラインが共用に供されることによって、NanoTerasuは「共用利用」と「コアリション利用」という二つの利用制度によって運用されることとなり、特に共用利用においては、国内外からの多くの課題申請から厳選されたレベルの高い研究課題が実施され、社会的にインパクトが強く、さらには最先端の科学的発見がなされることが期待されます。
「ナノテラス」 新たな3つの「ビームライン」運用開始(NHK仙台)
https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20250303/6000030422.html
「必ず面白い結果を出したいと思って実験に臨む」次世代放射光施設「ナノテラス」 研究者が”強力な光”使った実験始める(東北放送)
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1763944?display=1
次世代放射光施設ナノテラス 公募で選出された研究者が実験(東日本放送)
https://www.khb-tv.co.jp/news/15652781
「ナノテラス」共用利用開始 研究で将来の発展に期待―宮城(時事通信)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025030300748&g=soc
ナノテラス共用利用開始 放射光施設 大学など基礎研究に(読売新聞・紙面掲載)
https://www.yomiuri.co.jp/local/miyagi/news/20250305-OYTNT50082/
「ナノテラス」大学利用開始 研究で国・将来の発展に期待(日刊工業新聞・紙面掲載)
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00741969
仙台・ナノテラス 研究機関向けビームライン3本利用開始(河北新報・紙面掲載)
https://kahoku.news/articles/20250303khn000070.html


東北大学の鈴木博人氏

東北大学の湯川龍氏
「NanoTerasu」のしくみ・特長 ポスター展を開催しました
2025年2月4日(火)から3月2日(日)まで、仙台市の東北電力グリーンプラザにおいて、「NanoTerasu」のしくみ・特長 ポスター展を開催しました。
開催期間中、たいへん多くの皆さまにご覧いただきました。
多数のご来場ありがとうございました。




全国太平洋セメント会技術委員会ご一行 ご視察
2月28日、NanoTerasu総括事務広報グループ髙橋参事がご案内し、全国太平洋セメント会技術委員会の皆様にNanoTerasuをご視察いただきました。
通研国際シンポジウム BFBC2025ご一行 ご見学
2月27日、NanoTerasu総括事務局加道広報グループリーダーがご案内し、通研国際シンポジウム BFBC2025の皆様にNanoTerasuをご見学いただきました。


文部科学省ご一行 ご視察 2/20
2月20日、NanoTerasu総括事務局 川上局長、加道広報グループリーダー、PhoSIC高田理事長がご案内し、文部科学省ご一行にNanoTerasuをご視察いただきました。



宮城県仙台第一高等学校 ご見学
2月14日、NanoTerasu総括事務局川上局長と加道広報グループリーダー、PhoSIC 渡邉理事長特別補佐がご案内し、宮城県仙台第一高等学校の皆様(52名)にNanoTerasuをご見学いただきました。




NHK「ザ・バックヤード」の収録
12月17日、NanoTerasuにおいてQST NanoTerasuセンターの高橋センター長と東北大学農学研究科の原田先生の案内でNHKの番組「ザ・バックヤード」の収録が行われました。バドミントンのオグシオで有名な潮田玲子さんがレポーターとしてNanoTerasuの世界最高性能を達成したビームラインの特徴やアイスクリームなどの身近な食べ物の測定結果などの取材を行いました。番組の放送は2月12日に予定されています。




