山形南高等学校ご見学
7月25日、Nano Terasu 総括事務局 加道雅孝広報グループリーダーがご案内し、山形県立山形南高等学校理数科47名の皆様に、Nano Terasuをご見学いただきました。
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文部科学省 野田研究環境課長他 ご視察
7月23日、QST 河内副理事、高橋正光NanoTerasuセンター長、PhoSIC高田理事長らがご案内し、文部科学省野田浩絵研究環境課長ご一行にNanoTerasuをご視察いただきました。
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日商 Assist Bizにーわがまち百景 にっぽん新名所vol.019 高輝度放射光施設 NanoTerasu(ナノテラス)ーの記事が掲載されました。
今年4月に運用を開始したナノテラスについて、「ナノの世界を明るく照らす 超巨大な顕微鏡」と日商 Assist Bizに掲載されました。
記事はこちら。https://ab.jcci.or.jp/article/99809/
※全文を読むには無料会員登録が必要です。
NanoTerasuでカルガモが子育て中
NanoTerasuの中庭でカルガモの親子の姿が確認されました。 親ガモの後ろを一生懸命ついていく子ガモがとても可愛らしく、NanoTerasuの職員一同、カルガモ親子の動向をやさしく見守っています。
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第1回NanoTerasu利用説明会を開催しました
7月18日(木)AP八重洲にて「第1回NanoTerasu利用説明会」を開催しました。
3GeV高輝度放射光施設NanoTerasuは、我が国初の第四世代光源の放射光施設として建設され、その軟X線領域を中心とした光源性能の高さから、触媒化学や生命科学、磁性・スピントロニクス、高分子科学などの分野における機能可視化により、新材料・デバイスの創出などが期待されています。
またNanoTerasuは、我が国の科学技術の進展と国際競争力強化への貢献、さらにはリサーチコンプレックス形成の核となることが求められており、そのために大型研究施設としては初の官民地域パートナーシップにより整備され、運用が行われます。NanoTerasuでは、この特長を活かし、先端科学の開拓と新たな研究開発シーズの創出を目指す共用利用と、多くの企業、学術機関、そして地域からの社会課題解決のニーズに応えて、イノベーションを生み出すコアリション利用という2つの利用制度を用意し、その負託に応えることとしています。
今回の利用説明会は、高輝度光科学研究センター(JASRI)、量子科学技術研究開発機構(QST)および光科学イノベーションセンター(PhoSIC)の三者の共同開催として企画され、NanoTerasuの成果の紹介と共に、10月より課題募集が開始される共用利用の申請の流れ、さらには、コアリション利用とリサーチコンプレックス形成についての説明も行い、NanoTerasu利活用を検討している方々にとって、一助になるよう利用説明会とし、盛況のうちに閉会しました。次は京都で8月23日に「第2回NanoTerasu利用説明会」を行う予定です。
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山形市役所御一行 ご視察
7月17日、Nano Terasu 総括事務局 加道雅孝広報グループリーダーがご案内し、山形市役所御一行の皆様(3名)にNano Terasuをご視察頂きました。
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「仙台市立学校、校長・PTA会長教育研修会」にて、堀場GLが講演を行いました
7月11日(木)、江陽グランドホテルで行われた「第64回 仙台市立学校、校長・PTA会長教育研修会」において、NanoTerasuセンタービームライングループの堀場弘司リーダーが講演を行いました。
「いよいよ動き出した“NanoTerasu”って何だろう」というタイトルで、NanoTerasuで利用できる放射光、軟X線とは何か、 どのように社会の役に立つのか、について解説しました。
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大分県議会御一行 ご視察
7月10日、NanoTerasu 総括事務局 加道雅孝広報グループリーダーがご案内し、大分県議会御一行の皆様(11名)にNanoTerasuをご視察いただきました。
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政令指定都市中小企業担当課長会議御一行 ご視察
7月5日、NanoTerasu 総括事務局 加道雅孝広報グループリーダーがご案内し、政令指定都市中小企業担当課長会議御一行の皆様(44名)にNano Terasuをご視察いただきました。
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NanoTerasuセンターの高橋センター長がインタビュー
7月1日(月)、NanoTerasuセンターの高橋センター長が、月刊誌商工ジャーナル「未来技術の旗手たち」の企画用に、フリーライターの小川さんのインタビューを受けました。
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服部正 NanoTerasu総括事務局長退任のご挨拶
このたび6月末日をもちましてNanoTerasu総括事務局長を退任することになりました。約2年前にNanoTerasuに着任して以降、G7科学技術大臣会合、ファーストビーム、オープンデイなどの行事対応はもとより、NanoTerasuにおけるガバナンス・マネジメント体制の整備に取り組み、4月より初代NanoTerasu総括事務局長として共通規則等の制定や機関間の調整を担い、運用開始期を支えてまいりました。
NanoTerasuが、世界最先端の研究施設であることを強みとして、人と人、研究と研究、技術と技術などが交わり、結び付けることのできるコミュニティを形成する場所となることを願っております。皆様にも様々な場面を捉えてNanoTerasuと関わる機会を持っていただければ幸いです。
皆様のご支援誠にありがとうございました。
令和6年6月
服部 正
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第21回国際生物物理会議でNanoTerasuを紹介
2024年6月24日(月)~28日(金)において国立京都国際会館にて開催されました、第21回国際生物物理会議(21st IUPAB Congress 2024/IUPAB2024)にて、NanoTerasuの利用促進業務を行う公益財団法人高輝度光科学研究センター(JASRI)がSPring-8と共にNanoTerasuの紹介を行いました。
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ミヤギテレビ「ミヤギnews every.」でNanoTerasuでの研究の様子が紹介されました
6月28日(金)、ミヤギテレビ「ミヤギnews every.」のコーナー「情熱Labo」において、東北大がNanoTerasuで行っている研究の様子が紹介されました。
番組HP内の記事:<次世代放射光施設『ナノテラス』が研究に追い風>これまで経験・感覚に頼ってきた<食べ物のおいしさ>に迫る(東北大学)|ミヤテレNEWS NNN (ntv.co.jp)
文部科学省 西條審議官他 ご視察
QST小安重夫理事長、服部正NanoTerasu総括事務局長、高橋正光NanoTerasuセンター長、PhoSIC高田理事長及び東北大学牛尾理事がご案内し、文部科学省西條正明審議官(科学技術・学術政策局担当)ご一行にNanoTerasuをご視察いただきました。
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毎日新聞に – ナノテラス、仙台で始動 産業発展効果「1.9兆円」「巨大な顕微鏡」- の記事が掲載されました
令和 6年 4月より運用を開始したNanoTerasu(ナノテラス)について、その産業発展効果に関する記事が毎日新聞に掲載されました。
毎日新聞デジタル(有料記事)へはこちらから
駐仙台大韓民国総領事館 ご視察
6月11日、NanoTerasu総括事務局矢板次長がご案内し、イ・ビョンホ副総領事、キム・ジヒ実務官、また、韓日未来フォーラムのイ・ヒョク代表にNanoTerasuをご視察いただきました。
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NanoTerasuトライアルユースの事業候補者が決定
仙台市では、NanoTerasuの利活用を促進するため「仙台市NanoTerasuトライアルユース事業」に取り組んでおり、令和6年度の事業候補者10業者が選定されました。
詳しくはこちら(仙台市ホームページ)
国際会議IPAC2024にて西森GLが招待講演を行いました
アメリカ合衆国ナッシュビルで2024年5月24日に行われた国際会議 “The 15th International Particle Accelerator Conference”(IPAC2024)のプレナリーセッションにおいて、NanoTerasuセンター加速器グループの西森信行リーダーが、日本の円型加速器放射光源の開発状況と将来像について招待講演を行いました。
学会名: The 15th International Particle Accelerator Conference
Title: Recent development and future direction of ring-type synchrotron light sources in Japan
概要: 世界に50台程度ある蓄積リング放射光源のうち9台が日本にあるが、第3世代放射光源はSPring-8のみであり、高輝度性能を有するのは硬X線領域のみであった。第4世代放射光源として日本初のMBAリングNanoTerasuが建設され、2024年4月から国内の従来光源と比較して10~100倍の高輝度軟X線・テンダーX線のユーザー提供を開始した。2029年に稼働を開始するSPring-8-IIと共にツインMBA放射光リングとしてNanoTerasuは国内の放射光プラットフォームを形成する。KEKのコンパクトERL(Energy Recovery Linac)は将来のEUVリソグラフィー用の高出力自由電子レーザーのプロトタイプとして開発が進められている。
Proceedings(英語): 10.18429/JACoW-IPAC2024-FRYD2
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NanoTerasuとMAX IVが連携協力の覚書を締結
国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構NanoTerasuセンター(センター長:高橋正光)、一般財団法人光科学イノベーションセンター(理事長:高田昌樹)及び公益財団法人高輝度光科学研究センター(理事長:雨宮慶幸)と、MAX IV(マックスフォー)研究所(所長:Olof Karis)は、令和6年5月20日、3GeV高輝度放射光施設NanoTerasu(ナノテラス)とMAX IVの連携協力に関する覚書を締結しました。
https://www.qst.go.jp/site/press/20240520.html
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会場:NanoTerasu内見学ホール
NanoTerasu共用ビームラインの試験的共用を開始!!
令和6年5月20日、NanoTerasu共用ビームラインの試験的共用を開始しました。
試験的共用とは試験的な利用を通じてビームラインの最終調整を行うことで、世界最先端の共用ビームラインの性能を引き出すことを目的としています。試験的共用課題は外部有識者を含むQSTの委員会(次世代放射光施設利用研究検討委員会)において選定されたもので、3本の共用ビームラインで全10課題を実施します。
令和6年5月20日には、そのうち東北大学の鈴木博人助教のグループによる「銅酸化物高温超伝導体の集団励起の観測によるRIXS装置性能の実証」および同じく東北大学の佐藤宇史教授のグループによる「ナノ空間電子計測による新奇トポロジカル量子現象の解明」の二つの課題が先行して開始されました。今後は、その他の課題についても順次開始される予定です。
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QSTビームライングループ(前列)
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国際会議IPAC2024にてNanoTerasuビーム調整の進捗を報告
アメリカ合衆国ナッシュビルで2024年5月19日~24日に行われた国際会議 “The 15th International Particle Accelerator Conference”(IPAC2024)において、QSTの上島主幹技術員がNanoTerasuにおけるビーム調整の進捗についてポスター発表を行いました(NAT, JASRI, SES, 理研との共同研究)。
学会名: The 15th International Particle Accelerator Conference
Title: Status of beam commissioning at NanoTerasu
概要:
日本に新しく建設された3GeV高輝度放射光施設NanoTerasuのビームコミッショニング状況について報告を行った。線型加速器の調整を2023年4月に開始し、わずか10日間の調整で電子ビームのエネルギー3GeVを達成した。6月から蓄積リングの調整を開始し、初めからオフアクシス入射を入射軌道調整を行うだけで達成できた。電磁石の精密アライメントのおかげで、調整開始初日に入射ビームは軌道補正用電磁石を使う事なく300ターン周回した。2023年11月には蓄積電流300mAでtop-up 運転の試験を行なった。
また2024年4月9日からユーザー利用運転を開始し、高い信頼性で高性能ビームを供給できたことを報告した。
Proceedings(英語): 10.18429/JACoW-IPAC2024-TUPG40
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NanoTerasu運用開始記念式典・祝賀会を開催
令和6年4月1日からのQST、PhoSIC、JASRIによるNanoTerasuの運用開始を記念し、5月18日に運用開始記念式典・祝賀会を執り行いました。
記念式典・祝賀会には、盛山文部科学大臣、大島元衆議院議長、14名の国会議員、村井宮城県知事、郡仙台市長をはじめ、多数のご来賓に出席いただきました。
記念式典では、盛山文部科学大臣からご来賓祝辞を賜り、盛山大臣、QSTの小安理事長、PhoSICの高田理事長、JASRIの雨宮理事長、宮城県の村井知事、仙台市の郡市長、東北大学の冨永総長、東経連の増子会長の8名によるテープカットを執り行いました。また、NanoTerasu整備を振り返る映像を上映しました。
祝賀会では、大島元衆議院議長よりご来賓祝辞を賜り、NanoTerasuの建設に多大な貢献を果たしていただいた代表企業への感謝状贈呈の後、鏡開き・乾杯を行いました。
記念式典には、第1会場のNanoTerasu実験ホールには373名、第2会場の仙台国際ホテル(広瀬の間)には106名の出席者がありました。仙台国際ホテル(平成の間)を会場とした祝賀会には約430名の出席者があるなど、盛大な式典・祝賀会となりました。
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ナノの世界が未来をテラス!?
5月17日(金)、NHK仙台放送の番組「東北ココから」でNanoTerasuが取り上げられました。
https://www.nhk.jp/p/ts/WJ1LZ5K145/episode/te/PWMNLLN7MY
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NanoTerasuを用いた初の学術論文が公開されました
NanoTerasuのコアリションビームラインBL10Uを用いた観察結果より、NanoTerasu初の学術論文が公開されました(東北大学、住友ゴム工業株式会社の共同研究)。
この研究では、「X線タイコグラフィ」と呼ばれる手法により、高い空間分解能で試料の観察に成功しています。
東北大学プレスリリース(東北大学ウェブサイトへ):テンダーX線タイコグラフィで世界最高の空間分解能を達成 -3GeV高輝度放射光施設NanoTerasuを用いた初の学術論文-
学術論文(英語): Towards Sub-10 nm Spatial Resolution by Tender X-ray Ptychographic Coherent Diffraction Imaging – IOPscience
コアリションユーザー利用開始
NanoTerasu の運用を開始しました
令和6年3月の施設検査を終え、4月1日より新たな組織体制(QST、PhoSIC、JASRI)によるNanoTerasu の施設運用を開始しました。今後、より多くのユーザー様にご利用いただき、早急に素晴らしい成果がNanoTerasuより発信できるよう、関係者一丸となり全力でサポートして参ります。
「3GeV高輝度放射光施設ナノテラスが稼働―日本の競争力の強化に大きく貢献−」に関する記事はこちらから
関連報道: 東日本放送 仙台放送 ミヤギテレビ NHK 河北新報 など
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NanoTerasu整備新たな局面へ、歴史的瞬間の到来 – ファーストビーム達成
NanoTerasuは、令和5年12月7日において、ファーストビーム*の達成を祝いました。この歴史的瞬間には、小安理事長(QST)、高田理事長(PhoSIC)、稲田課長(文科省)、小嶋副部長(宮城県)、柳津経済局長(仙台市)、植田理事(東北大学)、宮本副会長(東経連)、茂田井部長(七十七銀行)にご臨席いただきました。
小安理事長(QST)と高田理事長(PhoSIC)が、それぞれビームラインBL13UとBL10Uのメインビームシャッターを開く操作を行い、各ビームラインの光学ハッチ内のスクリーンに放射光が到達したことを確認。詰めかけたスタッフ共々この感動的な瞬間を共有しました。ファーストビーム達成により、実験ホール内に放射光が導入され、今後のビームライン整備が加速されることが期待されます。次世代型の放射光施設として先端挿入光源から初めて導入された放射光X線は、今後、新たな科学技術の扉を開くきっかけとなります。NanoTerasuは、未来において革新を起こすためにさらなる一歩を踏み出しました。
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量子科学技術研究開発機構の小安理事長(左)と光科学イノベーションセンターの高田理事長(右)
*円型加速器内に設置された挿入光源からの放射光X線を実験ホールに初めて導入し、観測すること。
NanoTerasu・SPring-8合同シンポジウム
令和5年11月20日、ステーションコンファレンス東京においてQST、PhoSIC、JASRI、理研の共同主催で合同シンポジウム「放射光の新時代 -第4世代光源の稼働に向けて-」を開催いたします。
日本テレビ「カズレーザーと学ぶ。」でNanoTerasuが紹介されました
9月26日(火)の日本テレビ「カズレーザーと学ぶ。」において、NanoTerasuが紹介されました。
番組HP内の記事:5年先には、スマホは充電いらない?ペットの感情が分かる?群馬県の『量子センサー』の最新研究&G7も注目した宮城県『ナノテラス』の正体に迫る!
ANN系列「松岡修造のみんながん晴れ」にて紹介いただきました
TV番組「松岡修造のみんながん晴れ」でNanoTerasuが紹介されました。
番組はyoutube ANNnewsCHにもアップロードされています。