NanoTerasu整備新たな局面へ、歴史的瞬間の到来 – ファーストビーム達成

NanoTerasuは、令和5年12月7日において、ファーストビーム*の達成を祝いました。この歴史的瞬間には、小安理事長(QST)、高田理事長(PhoSIC)、稲田課長(文科省)、小嶋副部長(宮城県)、柳津経済局長(仙台市)、植田理事(東北大学)、宮本副会長(東経連)、茂田井部長(七十七銀行)にご臨席いただきました。
小安理事長(QST)と高田理事長(PhoSIC)が、それぞれビームラインBL13UとBL10Uのメインビームシャッターを開く操作を行い、各ビームラインの光学ハッチ内のスクリーンに放射光が到達したことを確認。詰めかけたスタッフ共々この感動的な瞬間を共有しました。ファーストビーム達成により、実験ホール内に放射光が導入され、今後のビームライン整備が加速されることが期待されます。次世代型の放射光施設として先端挿入光源から初めて導入された放射光X線は、今後、新たな科学技術の扉を開くきっかけとなります。NanoTerasuは、未来において革新を起こすためにさらなる一歩を踏み出しました。

量子科学技術研究開発機構の小安理事長(左)と光科学イノベーションセンターの高田理事長(右)

*円型加速器内に設置された挿入光源からの放射光X線を実験ホールに初めて導入し、観測すること。

「60 years of Synchrotron Radiation in Japan (JPSR60)」にてNanoTerasu施設を紹介

10月24日から10月25日にかけて、日本放射光学会の主催で「60 years of Synchrotron Radiation in Japan」が自然科学研究機構岡崎コンファレンスセンターにて開催され、量子科学研究開発機構 次世代放射光施設整備開発センターの内海センター長が「Nanoterasu, a new 3GeV SR facility in Japan」と題して施設について講演いたしました。

詳しくはこちら(日本放射光学会ホームページ)

日本物理学会においてNanoTerasuを紹介

9月17日-19日の間に開催された日本物理学会において行われた共催シンポジウム「次世代放射光NanoTerasuによる最先端軟X線分光とその展望」および、市民科学講演会「最先端の科学を仙台の地から」の「科学と技術の先端をつなぎ、明日を拓くNanoTerasu(ナノテラス)」において、NanoTerasuを紹介いたしました。

円形加速器(蓄積リング)で電子蓄積に成功

6月16日に円型加速器において3GeV電子蓄積に成功したことを発表しました。
▶詳しくはこちら

khb東日本放送 youtubeチャンネルより

ナノテラス線型加速器で3GEV電子加速に成功

線型加速器での3GeV達成は軟X線波長領域の高輝度放射光源実現に向けた大きなマイルストーンです。
今後は、円型加速器への電子ビーム入射及び蓄積試験を予定しており、令和6年度の運用開始に向けて加速器調整を継続していきます。

詳しくは、こちらのQSTのプレスリリースをご覧下さい。

QST NanoTerasuセンター高輝度放射光研究開発部の西森部長と安積上席技術員がIPAC22で招待講演

2022年6月12日から17日の期間、タイのバンコクで開催された13th International Particle Accelerator Conference (IPAC22)でQST NanoTerasuセンター高輝度放射光研究開発部のの西森部長が「Anew Compact 3 GeV Light Source in Japan」のタイトルで、安積上席技術員が「Low-Emittance Compact RF Electron Gun with a Gridded Thermionic Cathode」のタイトルで招待講演を行いました。

ニュース一覧 Topページへ戻る