ゼオライト結晶化の「最初の一歩」を可視化 原子の「ねじれ」の秩序化が結晶化に先行する新原理を発見
2026-05-20Tweet
東北大学 国際放射光イノベーション・スマート研究センターの二宮翔助教、西堀麻衣子教授らの研究グループは、酸素 1s X線発光分光(O 1s XES)を用いて、MWW型ゼオライトの結晶化過程を詳細に追跡しました。
その結果、結晶が現れる前の段階で、シリケート骨格の O-Si-O-Si のねじれ角が無秩序な状態から段階的に整い始めることを見いだしました。さらにこの秩序化は、X線回折で長距離秩序が現れるより前に起こり、また鉄(Fe)の本格的な骨格導入よりも先に進行することが分かりました。
東北大学プレスリリース(東北大学ウェブサイトへ):
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2026/05/press20260520-02-zeolite.html